肌荒れ・肥満体質改善！生活習慣を見直し腸内フローラを整えよう

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腸内フローラとは

【私たちの腸内には細菌がすんでいます】

細菌と聞くと、なにやら良いイメージではありませんが、「ビフィズス菌」「乳酸菌」と聞くと感じ方が違うかもしれません。

私たちの身体の中にある細菌を総称して腸内フローラといいます。

細菌には「ビフィズス菌」や「乳酸菌」のような腸内環境を良くする善玉菌もいますが、反対に身体に悪い影響を及ぼす悪玉菌という細菌や、どちらにも属さず腸内の善玉菌と悪玉菌で優勢な方に見方をする日和見菌と呼ばれる菌がそれぞれバランスをとっています。

腸内環境が様々な病気を引き起こす

ただ、私たちが感じる日々のストレスや過度の食事やアルコール摂取などにより悪玉菌が増え、脂肪組織や血管などに炎症を引き起こし、肥満や糖尿病などの病気を引き起こすのです。

「腸は第2の脳」とも呼ばれ、様々な機能が備わっている反面、繊細で日々の生活習慣により蓄積した良い所も悪い所もすべて影響を受けてしまいます。

肥満体質の原因は腸内細菌が関係している？！

何気なく友だちと話している時によく耳にするのが「わたしって太りやすい体質なんだよね～」「あの子食べても食べても全然太らないよね～」みたいな話。

あれって実は腸内細菌が関係しているかもしれないって知っていましたか？

太っている人と痩せている人は腸内フローラのバランスが違う

 

痩せている人の方がビフィズス菌、バクテロイデス菌のような善玉菌が多いことが研究により判明し、数々の会社がビフィズス菌を含むサプリメントを販売しています。

サプリメントのみに頼るのは無意味ですが、生活習慣を見直し、食生活の改善の選択肢のひとつとしてはおすすめです。

数あるビフィズス菌サプリメントの中から選ぶ際のポイントをまとめましたので、ご参考にしてください。

ビフィズス菌サプリメントを選ぶポイント

❶とりあえずビフィズス菌の入ったサプリメントを摂ればいいという事でもない

→ビフィズス菌の種類により、身体に与える影響も違うため、個々に合ったサプリメントを選ぶ。

❷善玉菌(ビフィズス菌・乳酸菌)を含んだ食品を食べる

元々腸内にすんでいる善玉菌を増やすことが大切で、元々腸内にすんでいないビフィズス菌でも生きたままでも大腸まで届くとそのまま排出されるか、大腸内で善玉菌のエサとなり、その結果善玉菌の量が増えることになる。

❸食物繊維や糖を摂取することも大事

→ビフィズス菌だけではなく、善玉菌のエサとなる糖の仲間や食物繊維を含んだ食品を食べることで、善玉菌が増える。
糖はオリゴ糖(ラクチュロース)など大腸まで届くものを選ぶ。

まとめ

腸内フローラはバランスが崩れると取り返しのつかない病気を引き起こす可能性もあります。

生活習慣を見直すことはもちろん、腸内環境にも気を付けて健康な身体を手に入れましょう。